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症状別改善の症例報告

自己免疫疾患(膠原病)改善の症例

緊張と緩和のバランスで、自己免疫疾患を改善しましょう

当院で治療した自己免疫疾患(膠原病)改善の症例をご紹介しますので、どうぞご参考になさってください。

症例1 ベーチェット病に伴う、肩凝り・眼球の痛みお悩みの大東市40代の男性

患者:42歳 男性 休職中

初診日:2011年8月24日

主訴について

〇ベーチェット病の経過については、「既往歴~現病歴」を参照


〇肩こり・痛み
右肩がきつく、それに伴い右の眼球の奥が痛む

肩こりの増悪因子:PC作業や読書
肩こりの緩解因子:入浴、ウォーキング

その他の症状

〇口渇・喜冷飲


〇本病発症以来、寝付きが悪く、熟睡感がない

〇手足の冷え

既往歴~現病歴/生活環境/精神状態など

福岡県出身で、大学では電子工学を専攻 22歳で電気メーカー就職と同時に大阪で暮らすようになる。


就職する頃まで至って健康だったが、就職してから残業時間が長かったり、
出張が度々あるなどで疲れが溜まることで、肩凝りが出るようになってきた。

徐々に一人での設計を任されるようになる。
やりがいを感じるも、一人の失敗が多方面に影響が及ぶことで、
仕事のミスの怖さを度々思い知るようになる。

勤務状態として、PC作業がほとんどで、徹夜も度々。
帰宅しても、仕事の研究で1日中仕事に追われている感があった。
この様な状態が41歳で退職するまで続く。

25歳 口内炎が度々起こる

27歳 両膝関節の痛みと腫れ、同時期ギックリ腰

20代後半 ブドウ膜炎発症
黒目に膿の様なものが出てきて視界が塞がれた(視野欠損)。

30歳 ベーチェット病と診断され、1ヶ月実家で療養。

33歳 新しい部署へ異動し、リーダーとなる。
相談相手もいなく、ストレスが増えたことで、ブドウ膜炎悪化。

30代は、午前中は病院、午後から仕事という生活スタイル

39歳 新たな部署で設計を任され、更にストレス増。
それにより口内炎、喉の奥の腫れが最もひどかった時期。

41歳 仕事に対する姿勢は会社に認められていたものの、
ベーチェット病があるために、長くは仕事を継続できないと判断し退社。

退社してからは、半年の間で口内炎、喉の腫れ、膝の腫れがかなり緩解

漢方医学的診断/治療と経過

【漢方医学的診断】

肝鬱気滞化火、空間右の停滞

【治療と経過】
1診~9診 百会右。9診目は風邪が入っていたので、右滑肉門を追加。
10診 風邪ましになるも、翌日ギックリ腰になる。右足臨泣
11診 右申脈・百会右
12診 百会右
13診 左申脈・百会右
14・15診 百会右
16診 百会左
17診 左後谿

まとめ

ベーチェット病とは、


口腔粘膜のアフタ性潰瘍、外陰部潰瘍、皮膚症状、眼症状

の4つの症状を主症状とする慢性再発性の全身性炎症性疾患で、また自己免疫疾患の一つとされています。

その他に、関節、副睾丸、消化器、血管、神経などにも炎症が起こる場合もあります。

この病気は西洋医学では原因不明とされ、諸症状に合わせた対処療法に加えて、全身の炎症を抑える治療がなされるようです。

一方、東洋医学は病名に基づいた治療法ではなく、常に一人ひとりの陰陽のバランスを取り戻す目的で治療を行っていきます。

<東洋医学が考える原因・対処>
ベーチェット病は原因不明とされていますが、上記の時系列によるお身体の状態の情報から、ストレスから来る気の停滞と熱性の体質になってしまったことが本症状の発生に大いに関わることは明らかでしょう。

そして、上記の要因によって起きたにしろ、気の偏在は人それぞれです。本患者さんの場合は、身体上部右側に気の偏在が確認できたので、それを緩和する最適なツボとして、頭の天辺の百会というツボを右側にづらした治療を行いました。

すると、肩凝りや右眼球の痛みが徐々に緩和していきました。

この方の場合、幸いなことに退職されてから、自ら散歩を2時間行うようになったことも症状の早期改善に繋がったものと思われます。

<人生の再出発>
本患者さんは研究員であっただけに非常に好奇心旺盛な方で、
退職してからは読書にのめり込むようになり、様々な哲学・思想書、闘病記に触れる中で、病気によってご自身の生き方を見詰め直すきっかけを得たと仰っていたのがとても印象的でした。

中でも、お勧めして頂いたのは、『アミ 小さな宇宙人/エンリケ バリオス』です。こちらの本をお読みになって、今後のご自身がどう生きていくべきかの指針になったようです。
(童話の体裁を取りながら、「愛」に基づいた行動の重要性を説いた本です)

治療を開始して4ヶ月ほど経ち、症状の状態が緩解していく過程で、本患者さんは今後のご自身の生き方を決断されたことを、治療経過中にご報告を受けました。

それは、年明けに、ご実家の福岡に戻って、新しいお仕事を探し、再出発するとのことです。

そのことを晴れ晴れと希望に満ちたご表情でご報告を受け、ささやかながら人生の再出発のお手伝いをさせていただいたことに、治療者として非常に光栄です。

こちらに、本症例の患者さんの喜びの声を紹介させていただいています。

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